月殺(十二神殺)とは — 意味と読み解き方
この記事の結論
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この用語の意味
月殺(げっさつ)は、四柱推命などで使われる「十二神殺(じゅうにしんさつ)」と呼ばれるグループに含まれる一つです。十二神殺とは、生まれた年や日の十二支(子・丑・寅・卯…)を基準にして、そこから他の十二支との関係を割り出し、全部で十二種類の意味あいに分類したものの総称です。月殺はそのうちの一つとして数えられます。
「殺」という字が入っているため、どうしても物騒な印象を受けがちです。けれども、ここでの「殺」はよい・悪いを白黒つけるための言葉ではありません。その人が持ちやすい傾向や、意識しておくと過ごしやすくなる場面を示す“目印”のようなもの、と受け止めるとちょうどよいでしょう。
どんなときに使われるか
月殺という言葉が登場するのは、おもに命式(生年月日時から作る占いの設計図)を読み解く場面です。占い手は、まず生まれ持った十二支を確認し、そこから十二神殺を一つひとつ照らし合わせていきます。その作業のなかで、月殺が命式のどこに現れているか、あるいは現れていないかを見ていくわけです。
また、その年その年の運勢(年運など)を見るときにも、めぐってくる十二支との関係から話題にのぼることがあります。つまり月殺は、「生まれ持った性質を読むとき」と「時期の流れを読むとき」の両方で参照される、と考えておくと分かりやすいでしょう。
命式(占い)での読み解き方
大切なのは、月殺だけを取り出して結論を急がないことです。十二神殺は十二種類がセットになっており、月殺はあくまでその一つにすぎません。命式全体のバランス、他の星との組み合わせ、めぐってくる運の流れなどと合わせて読んで、はじめて意味が立ち上がります。
実際の鑑定では、月殺が示す傾向を「弱点」ではなく「クセ」として捉え、どう活かし、どう補うかという前向きな方向で読み解くことが多いです。同じ月殺でも、他の要素との兼ね合いで受け取り方は変わります。「この配置だから必ずこうなる」といった決めつけは避け、あくまで参考の一つとして扱うのが健全な向き合い方です。
知っておくと役立つ関連知識
十二神殺は、月殺を含めて十二がそろって一つの体系をなしています。ですから月殺を理解したいときは、他の神殺とセットで眺めると全体像がつかみやすくなります。
もう一つ知っておきたいのが、占いには流派(考え方の系統)があり、細かな解釈や重視するポイントが流派によって少しずつ異なるという点です。書物や占い手によって説明の言い回しが違っても、それは矛盾ではなく視点の違いであることが少なくありません。気になる場合は、複数の説明を照らし合わせて、自分が納得できる読み方を選ぶとよいでしょう。占いは未来を縛るものではなく、自分を知り、日々の選択に役立てるための道具です。月殺もその一助として、肩の力を抜いて付き合っていくのがおすすめです。
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