3分でわかるリサの四柱推命
リサさんの日干は「戊(つちのえ)」。山や大地にたとえられる陽の土で、その場を動かないことで周囲の基準になるタイプです。ステージの中央で軸として立ち、周りの動きを引き立てながら自分の形も崩さない。そうした立ち位置は、戊という日干の据わりの良さとそのまま重なります。動かないことが、そのまま役割になる日干です。
五行は土が三つで最多です。しかも年支の丑が劫財、日支の辰が比肩と、自分と同じ気の星が二つそろいます。比肩と劫財はどちらも自分を保つ星で、この二つが並ぶと、環境が変わってもやり方を手放しません。多国籍のグループで長く中心にい続ける耐久力は、この配置と読み解けます。土台の重さが、長い活動を支えています。
十星は正印・劫財・正財・正官・比肩が一つずつで、突出したものはありません。指数42の「中和」で、押す力と守る力が拮抗している状態です。補うとよい気は金。金は土から生まれ、土のエネルギーを形にして外へ出す気で、作品として世に出すことそのものがリサさんの命式を巡らせます。出し続けることが土を新しく保ちます。
先に結論を置いておくと——リサさんの命式は、日干は戊(つちのえ・土の陽)、五行では土の気がもっとも厚く、十星は正印・劫財・正財・正官・比肩が1つでいちばん目立ちます。以下、リサさんの柱・大運・総合運4分野の順に開いていきます。
命式の基本データ(四柱・十星・十二運星)
公開プロフィール(出典:ja.Wikipedia・en.Wikipediaの双方で1997-03-27生と一致)によるとリサさんの生年月日は1997年3月27日で、二十四節気にもとづいて干支に変換すると次の三柱が立ちます。
- 日干:戊(つちのえ・土の陽)
- 年柱=丁丑 / 月柱=癸卯 / 日柱=戊辰
- 五行分布:木1・火1・土3・金0・水1(出生時刻が非公開のため、時柱を除いた三柱で数えています)
- 命式に出ている十星:正印・劫財・正財・正官・比肩
- 十二運星:年柱が養、月柱が沐浴、日柱が冠帶
- 身強身弱:中和(指数42/100)
リサさんの柱をほどく
年柱は幼少期と受け継いだ環境、月柱は社会との関わり、日柱は本人自身——リサさんは年柱丁丑、月柱癸卯、日柱戊辰という並びです。
年柱丁丑 — 天干丁が正印、地支丑(うし)が劫財。早い時期に守られた環境で基礎を蓄えた出発点がリサさんの年柱に置かれ、この柱の十二運星は養——守られながら力を蓄える段階にあたります。
月柱癸卯 — 社会運の中心になる柱で、天干癸が正財、地支卯が正官。決めたことを淡々と続けて信用を積む働き方と、筋を通す星である正官——この二つがリサさんの働き方の軸をつくり、十二運星は沐浴(揺れながら自分の形を探す段階)です。
日柱戊辰 — 天干戊がリサさん自身、地支辰(比肩)が内面と身近な関係を表します。水を含んで何でも育てる春の土の上にリサさんの日干戊が座り、十二運星は冠帶——表舞台に出て評価される段階です。
なお日支辰の内側には乙・癸・戊という蔵干が隠れていて、外から見たリサさんの印象と本人の実感がずれる部分をつくります。

リサさんの命式
—
冠帶
乙癸戊
沐浴
甲乙
養
癸辛己
五行バランス
日干戊が示すリサさんの本質
四柱推命で芯を読む起点は日干——リサさんの日干は戊(つちのえ)、五行では土の陽です。リサさんが持つ戊は動かずそこにある大きな山にたとえられる干で、周囲がざわついても揺れない安定感と、人を受け止める包容力を持ちます。
リサさんの強みとして表に出やすいのは約束を守る信頼感と、非常時ほど落ち着いていられる胆力、逆に扱いにくさを感じやすいのは腰が重くなりやすく、動き出しまでに時間がかかることがあるところです。どちらも同じ性質の裏表で、戊を持つリサさんは山が形を変えるように、年単位でゆっくり大きくなるリズムで動いているときにいちばん無理がありません。
リサさんの日干戊が座っているのは辰で、水を含んで何でも育てる春の土の上に立つ形——十二運星でいえば冠帶(表舞台に出て評価される段階)にあたります。
身強身弱でみると中和(指数42)。 日干戊を支える気とリサさんが使う気がほぼ釣り合った構成です。極端に振れにくく状況に応じて攻めと守りを切り替えられるバランス型で、リサさんの場合はどんな環境でも大崩れしにくい反面、自分から負荷をかけないと変化が起きにくい面もあります。
日支辰と月支卯が示すもの
日支は「配偶者宮」=素の顔、月支は「社会宮」=仕事の適性——リサさんの日支辰と月支卯を並べると、外と内の顔の差が見えてきます。
日支辰 — 素の顔と近い関係
リサさんの日支辰(たつ・土)に出ている十星は比肩——日干と同じ気を持つ星で、独立心・マイペース・対等な関係を表します。身近な相手とも対等でいられる距離感を求める内面が、リサさんの内側に置かれている形です。
プライベートでのリサさんは「対等なパートナーシップを求め、寄りかかり合う関係は窮屈に感じやすい傾向」という読み方になり、日支辰は本人が自然でいられる条件を示します。
月支卯 — 社会での立ち位置
月支卯(う・木)の十星は正官——日干を抑える気のうち陰陽が異なる星で、規律・責任感・社会的な信用を表します。社会運の中心にこの星があるということは、役割と責任を引き受けて評価を積み上げる働き方がリサさんの本業のかたちになるということです。
月支の十二運星は沐浴(揺れながら自分の形を探す段階)で、内側の比肩と外側の正官を使い分ける構成。リサさんは仕事の顔とプライベートの顔がはっきり分かれるタイプです。
年柱と大運の流れ
リサさんの命式が「変わらない設計図」なら、10年ごとの大運は「いま吹いている風」です。
出発点にあたる年柱は丁丑で、天干の正印と地支の劫財が、リサさんが最初に受け取った環境の色です。
2026年時点で29歳。いまは23歳から32歳までの丙午の大運にいます。この10年の天干は偏印、地支は正印、十二運星は帝旺——勢いが頂点に達する段階です。
発想の星である偏印が上に、学びと守りの星である正印が下に置かれた丙午の区間——「専門性と発想の掛け算で価値を出し、前例のない領域に強さがあります」という追い風が、リサさんのこの10年の基調になります。
次に切り替わるのは33歳からの丁未の大運。天干正印・地支劫財、十二運星は衰(勢いを内側に収めていく段階)へと風向きが変わり、丁未の区間では「目上からの引き立てを受けやすく、面倒を見てもらえる縁が続きます」という面が表に出やすくなります。
八十年ぶんで勢いが最も高いのは23歳からの丙午の区間——大運は良し悪しではなく、どの力が使いやすい時期かの目盛りです。
五行バランスと補うとよい気
出生時刻が非公開のため三柱ぶんの集計ですが、リサさんの五行の内訳は木が1・火が1・土が3・金が0・水が1。もっとも厚いのは土で、支える・蓄える気がリサさんの命式の主役になっています。
土が3つある命式に出やすいのは崩れない安定感と、任せて大丈夫だと思わせる信頼で、この気が持ち味として前に出るぶん、リサさんは同じ方向に力が偏りやすい面も同時に持ちます。
一方で金の気はリサさんの命式上に見当たらず、金が薄いと線引きが甘くなり、区切りをつけにくくなります。欠けた気は弱点というより、リサさんが「自前では出しにくいので外から借りると早い気」だと考えるのが実用的です。
当サイトの計算では、リサさんが補うとよい気は金——整える・決める気を足す方向なので、日常なら「金属の小物を手入れする、使う道具を磨いておく」あたりが取り入れやすいところです。
仕事運・天職の傾向
仕事運の中心は月柱癸卯——天干の正財と地支の正官という組み合わせがリサさんの働き方の骨格をつくっていて、基本の型は「継続と正確さがそのまま評価につながり、長期の信用が資産になります」というかたちです。
仕事運の中心は、月柱にそろう正財と正官です。月干の癸が正財、月支の卯が正官。正官は与えられた役割を全うする星、正財は数字と信用を積む星です。グループの一員としての規律と、ソロとしての実績を両立させる働き方は、この月柱の組み合わせがそのまま表れた形といえます。規律と実績が、どちらも同じ月柱から出ている形です。
大運は13歳からの乙巳(正官・乾祿・88)、23歳からの丙午(偏印・帝旺・95)と、指数の高い期間が二十年続きます。2021年のソロデビューシングルアルバム『LALISA』、2024年の「Rockstar」、2025年の1stソロスタジオアルバム『Alter Ego』が、この帝旺の中に並ぶのは象徴的です。
年干の丁は正印。火が土を生む関係で、学びや支援がそのまま自分の力になる配置です。比肩と劫財を併せ持つ人は独立志向が強く、自分の名前で立つ場面が必ず訪れます。土は動かない気ですが、動かないまま持ち場を広げていくのが戊の拡張の仕方で、急がずに版図を増やしていく形です。焦らないことが、この命式の速さです。
日干戊という土台から見ると、リサさんは土台をつくる仕事に強く、あとから振り返って残る仕組みを築きます。突出した星がないぶん、リサさんは環境に合わせて役割を変えられる柔軟さが武器になります。

恋愛・結婚運の傾向
恋愛と結婚を読むときに見るのは配偶者宮=日支で、リサさんの日支辰に出ている十星は比肩——自立の星です。リサさんの場合は「対等なパートナーシップを求め、寄りかかり合う関係は窮屈に感じやすい傾向」という読み方になります。
命式から読む恋愛の傾向は、戊の土らしく時間をかけて信頼を確かめる形です。すぐに距離を詰めるより、長く一緒にいて崩れないかを見ます。月支の正官は関係に筋を通したい星で、隠しごとや宙ぶらりんな状態を好みません。誠実さを最優先に置く、腰の据わった恋愛観といえます。時間をかけた分だけ、関係が堅くなっていく構成です。
一方で比肩と劫財が並ぶ命式は、恋愛でも自立を手放しません。相手に依存せず、自分の仕事と生活を持ったまま関係を築くタイプです。正財は身近な人に現実的な形で尽くす星でもあり、言葉より行動で示す傾向が出ます。土三つの重さは、一度決めた相手を簡単には替えない粘りにもなります。決めるまでは慎重、決めた後は動きません。
リサさんの日柱戊辰の十二運星は冠帶(表舞台に出て評価される段階)で、これは日干がどれくらいの勢いで座っているかの目盛り——恋愛面では距離の詰め方の速さに表れます。冠帶に座るリサさんは、勢いが外に出る位置なので、心を決めてからの動きははっきりしているほうです。
リサさんの日干戊そのものの恋愛スタイルは時間をかけて信頼を確かめ、決めたら動じない傾向で、日支の比肩と重ねると「上下よりも横のつながりを重んじ、仲間としての距離感を大切にします」という距離感が、そのまま親密な関係にも表れやすい構成です。リサさんについてここで読んでいるのは命式が示す傾向で、実際の交際や結婚の事実とは無関係です。

金運とお金との付き合い方
リサさんの命式にある財星は、正財が1・偏財が0。正財のほうが多く、堅実な財の星である正財がリサさんに与えるのは「収支の管理が得意で、無理のない範囲で確実に積み増していくタイプ」という金運の型です。
正財1・偏財0という内訳でいうと、リサさんは正財があるぶん決めた範囲を守って積み上げる管理の力が働き、外に広げるより手元を固めるほうが噛み合います。
四柱推命では財星を食神・傷官が生み出すと考えますが(食傷生財)、リサさんの命式には食神・傷官が出ていないため、財の入口は人との縁や与えられた役割の側から開きやすい構成です。
日干戊のお金の扱い方でいうとリサさんは守りの財運で、減らさない設計を組み立てるのが得意で、身強身弱が中和であることも合わせると、攻守どちらにも寄せられるので、時期ごとに配分を決めておくと迷いません。
ここで読んでいるのはリサさんの命式が示す傾向で、実際の資産や収入とは関係ありません。

人間関係とチームでの立ち位置
対人関係でいちばん効いているのは、リサさんの命式に1つ出ている正印・劫財・正財・正官・比肩——「目上からの引き立てを受けやすく、面倒を見てもらえる縁が続きます」というのが、リサさんの人の輪の中での基本の立ち位置です。
対人関係では、比肩と劫財が仲間との横のつながりを強くします。上下ではなく並びで組む関係を好み、共に戦った相手には長く義理を通す構成です。同時にこの二つは自分の領分をはっきり持つ星でもあるため、踏み込まれすぎると、言い争うのではなく静かに距離を置く形になります。静かな線引きが、土という日干の守り方です。
年干の正印は、目上や恩人からの引き立てを示します。受けた恩を覚えている人ほど、この星は強く働きます。土が三つの命式は場の重心そのもので、リサさんがいるだけで空気が安定する構成です。ただし溜め込みやすさも土の性質。補う金、つまり発信と切り替えが、抱えたものの出口になります。出口を持つほど重さが安定に変わります。
五行の側から見ると、リサさんは土の気が3つと厚い命式で、崩れない安定感と、任せて大丈夫だと思わせる信頼が人と接するときの持ち味としてそのまま出ます。逆に金の気は自前で出しにくく、その気を持つ人がそばにいると噛み合います。
日干戊の対人面でいうとリサさんは相談が集まる受け皿で、頼られても崩れない立ち位置で、年柱の正印が示すとおり、早い時期に守られた環境で基礎を蓄えた出発点が、いまの人付き合いの土台になっています。
本命星三碧木星と日干戊の重なり
リサさんの本命星は三碧木星(五行は木)で、音と発信で場を動かしはじめる星にあたります——本命星は立春を境に切り替わる生まれ年の九星から決まります。
ここに四柱推命の日干を重ねると、リサさんの日干戊は五行土、本命星三碧木星は五行木——木が土を引き締める関係にあたります。違う方向の気が噛み合うことで、リサさんには緩みすぎず張りすぎない緊張感が生まれる組み合わせです。
リサさんの日干戊が「生まれ持った設計図」なら、本命星三碧木星は「その年ごとに立つ位置と方位の巡り」。二つを組み合わせると、リサさんの気質(変わらない部分)と時期(変わる部分)を分けて考えられます。
まとめ|リサさんの命式が教えてくれること
リサさんの命式を、もう一度短くまとめます。
- 日干は戊(つちのえ)——動かずそこにある大きな山にたとえられる、土の陽の干
- 目立つ十星は正印・劫財・正財・正官・比肩(1つ)
- 五行は土が中心、金は命式上に不在
- 身強身弱は中和(指数42)
- 2026年時点の大運は丙午(23歳〜)
- 九星気学の本命星は三碧木星(木)
約束を守る信頼感と、非常時ほど落ち着いていられる胆力——この命式が力を出すのはリサさんが山が形を変えるように、年単位でゆっくり大きくなるリズムで進めているときです。リサさんが歌手として歩んだ道のりと重ねると、気質がどこで生きたのかが少し見えてきます。
四柱推命は当てものではなく、自分の設計図を知って使い方を選ぶための道具——リサさんの命式を入り口に、あなた自身の日干と五行も確かめてみてください。
この記事の読み方と限界について
リサさんの出生時刻は公表されていないため、本記事は年柱・月柱・日柱の三柱による読み解きです。時柱(晩年運や次の世代との縁を担う柱)を含めると、五行の数も十星の構成も変わる可能性があります。
命式は当サイトの四柱推命エンジンによる計算で、二十四節気にもとづく月の切り替えを採用しています。流派によって節入り日時や十二運星の扱い、身強身弱の判定基準が異なるため、他のサイトや書籍と一部異なる場合があります。
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