3分でわかるミンギュの四柱推命
ミンギュさんの日干は「戊(つちのえ)」。山や広い大地にたとえられる土の陽干で、そこにあるだけで全体の基準になるような安定感を持ちます。長身で目を引く立ち姿だけでなく、大所帯の中でも位置がぶれない落ち着きも、この戊という土から読めるものです。動かずにそこにいることが、そのまま安心感になっていく日干です。
命式でもっとも多いのは偏官で、月干の甲と日支の寅に二つ。偏官は責任と負荷を引き受ける星で、任された役割が重いほど力を出します。グループの中で担当が広がっても崩れずに立っていられるのは、この偏官が二つある構成の働きだといえます。重い役割を渡されたときほど、この偏官という星は素直に力を出してくれるものです。
五行は土が三つ、木が二つ、火が一つで、金と水はゼロ。判定は中和ながら、土に大きく寄った配分です。補うとよい気は金。形を整えること、切り分けること——曖昧なまま抱え込まず、はっきり区切っていく作業が、厚い土をほぐしてくれる補い方になります。詰め込んでいくより、置き場所を決めていくほうが向いている配分だといえます。
先に結論を置いておくと——ミンギュさんの命式は、日干は戊(つちのえ・土の陽)、五行では土の気がもっとも厚く、十星は偏官が2つでいちばん目立ちます。以下、ミンギュさんの柱・大運・総合運4分野の順に開いていきます。
命式の基本データ(四柱・十星・十二運星)
公開プロフィール(出典:ja・en版Wikipediaとスポーツソウル日本版の記事が一致)によるとミンギュさんの生年月日は1997年4月6日で、二十四節気にもとづいて干支に変換すると次の三柱が立ちます。
- 日干:戊(つちのえ・土の陽)
- 年柱=丁丑 / 月柱=甲辰 / 日柱=戊寅
- 五行分布:木2・火1・土3・金0・水0(出生時刻が非公開のため、時柱を除いた三柱で数えています)
- 命式に出ている十星:正印・劫財・偏官・比肩
- 十二運星:年柱が養、月柱が冠帶、日柱が長生
- 身強身弱:中和(指数54/100)
ミンギュさんの柱をほどく
年柱は幼少期と受け継いだ環境、月柱は社会との関わり、日柱は本人自身——ミンギュさんは年柱丁丑、月柱甲辰、日柱戊寅という並びです。
年柱丁丑 — 天干丁が正印、地支丑(うし)が劫財。早い時期に守られた環境で基礎を蓄えた出発点がミンギュさんの年柱に置かれ、この柱の十二運星は養——守られながら力を蓄える段階にあたります。
月柱甲辰 — 社会運の中心になる柱で、天干甲が偏官、地支辰が比肩。高い壁に向かうほど力が出る働き方と、自立の星である比肩——この二つがミンギュさんの働き方の軸をつくり、十二運星は冠帶(表舞台に出て評価される段階)です。
日柱戊寅 — 天干戊がミンギュさん自身、地支寅(偏官)が内面と身近な関係を表します。扉を開けて動き出す春の木の上にミンギュさんの日干戊が座り、十二運星は長生——素直に伸びていく成長の段階です。
なお日支寅の内側には戊・丙・甲という蔵干が隠れていて、外から見たミンギュさんの印象と本人の実感がずれる部分をつくります。

ミンギュさんの命式
—
長生
戊丙甲
冠帶
乙癸戊
養
癸辛己
五行バランス
日干戊が示すミンギュさんの本質
四柱推命で芯を読む起点は日干——ミンギュさんの日干は戊(つちのえ)、五行では土の陽です。ミンギュさんが持つ戊は動かずそこにある大きな山にたとえられる干で、周囲がざわついても揺れない安定感と、人を受け止める包容力を持ちます。
ミンギュさんの強みとして表に出やすいのは約束を守る信頼感と、非常時ほど落ち着いていられる胆力、逆に扱いにくさを感じやすいのは腰が重くなりやすく、動き出しまでに時間がかかることがあるところです。どちらも同じ性質の裏表で、戊を持つミンギュさんは山が形を変えるように、年単位でゆっくり大きくなるリズムで動いているときにいちばん無理がありません。
ミンギュさんの日干戊が座っているのは寅で、扉を開けて動き出す春の木の上に立つ形——十二運星でいえば長生(素直に伸びていく成長の段階)にあたります。
身強身弱でみると中和(指数54)。 日干戊を支える気とミンギュさんが使う気がほぼ釣り合った構成です。極端に振れにくく状況に応じて攻めと守りを切り替えられるバランス型で、ミンギュさんの場合はどんな環境でも大崩れしにくい反面、自分から負荷をかけないと変化が起きにくい面もあります。
日支寅と月支辰が示すもの
日支は「配偶者宮」=素の顔、月支は「社会宮」=仕事の適性——ミンギュさんの日支寅と月支辰を並べると、外と内の顔の差が見えてきます。
日支寅 — 素の顔と近い関係
ミンギュさんの日支寅(とら・木)に出ている十星は偏官——日干を抑える気のうち陰陽が同じ星で、自分に負荷をかけて鍛え続ける推進力と胆力を表します。身近な場面でも自分に基準を課してしまう内面が、ミンギュさんの内側に置かれている形です。
プライベートでのミンギュさんは「打ち込むものがある時期は一点集中になりやすい傾向」という読み方になり、日支寅は本人が自然でいられる条件を示します。
月支辰 — 社会での立ち位置
月支辰(たつ・土)の十星は比肩——日干と同じ気を持つ星で、独立心・マイペース・対等な関係を表します。社会運の中心にこの星があるということは、組織に属していても自分の裁量を確保したがる働き方がミンギュさんの本業のかたちになるということです。
月支の十二運星は冠帶(表舞台に出て評価される段階)で、内側の偏官と外側の比肩を使い分ける構成。ミンギュさんは仕事の顔とプライベートの顔がはっきり分かれるタイプです。
年柱と大運の流れ
ミンギュさんの命式が「変わらない設計図」なら、10年ごとの大運は「いま吹いている風」です。
出発点にあたる年柱は丁丑で、天干の正印と地支の劫財が、ミンギュさんが最初に受け取った環境の色です。
2026年時点で29歳。いまは20歳から29歳までの辛丑の大運にいます。この10年の天干は傷官、地支は劫財、十二運星は養——守られながら力を蓄える段階です。
感性と批評の星である傷官が上に、勝負の星である劫財が下に置かれた辛丑の区間——「表現・技術・美意識が問われる分野で頭角を現します」という追い風が、ミンギュさんのこの10年の基調になります。
次に切り替わるのは30歳からの庚子の大運。天干食神・地支正財、十二運星は胎(これから形になる準備の段階)へと風向きが変わり、庚子の区間では「場を和ませる存在で、競争の激しい場所にいても敵をつくりにくいタイプ」という面が表に出やすくなります。
八十年ぶんで勢いが最も高いのは10歳からの壬寅の区間——大運は良し悪しではなく、どの力が使いやすい時期かの目盛りです。
五行バランスと補うとよい気
出生時刻が非公開のため三柱ぶんの集計ですが、ミンギュさんの五行の内訳は木が2・火が1・土が3・金が0・水が0。もっとも厚いのは土で、支える・蓄える気がミンギュさんの命式の主役になっています。
土が3つある命式に出やすいのは崩れない安定感と、任せて大丈夫だと思わせる信頼で、この気が持ち味として前に出るぶん、ミンギュさんは同じ方向に力が偏りやすい面も同時に持ちます。
一方で金・水の気はミンギュさんの命式上に見当たらず、金が薄いと線引きが甘くなり、区切りをつけにくくなります、水が薄いと流れが滞り、切り替えに時間がかかりやすくなります。欠けた気は弱点というより、ミンギュさんが「自前では出しにくいので外から借りると早い気」だと考えるのが実用的です。
当サイトの計算では、ミンギュさんが補うとよい気は金——整える・決める気を足す方向なので、日常なら「金属の小物を手入れする、使う道具を磨いておく」あたりが取り入れやすいところです。
仕事運・天職の傾向
仕事運の中心は月柱甲辰——天干の偏官と地支の比肩という組み合わせがミンギュさんの働き方の骨格をつくっていて、基本の型は「難易度の高い挑戦ほど燃え、修羅場でこそ評価が上がります」というかたちです。
仕事運の軸は偏官二つです。偏官は自分が楽をする方向へは働かず、期待に応える形で伸びていきます。二〇二四年の日本オリジナルシングル「消費期限」のように、グループの一員として求められる仕事を確実に形にしていく積み方が、この命式によく合っています。求められた仕事を外さないという一点が、偏官の強さになります。
年干丁の正印は、学びと受け継ぎの星です。教わったことを丁寧に自分のものにしていく働きで、二〇二五年の五枚目のアルバム『HAPPY BURSTDAY』収録のソロ曲「Shake It Off」のような個人名義の表現に生きます。偏官の負荷をやわらげる緩衝材にもなります。背負う星ばかりの命式に、休符を入れてくれる星です。
月支辰の比肩と年支丑の劫財は、どちらも日干と同じ気の星。仲間と横に並んで進む配置です。二〇二五年のS.Coups X Mingyu名義のEP『HYPE VIBES』がオリコン週間アルバムランキング一位、日本で十万六千八百五十一枚を記録した流れとも重なります。横並びの関係から成果が生まれてくる配置だといえます。
日干戊という土台から見ると、ミンギュさんは土台をつくる仕事に強く、あとから振り返って残る仕組みを築きます。さらにミンギュさんの命式には偏官が2つ重なっているぶん、「難易度の高い挑戦ほど燃え、修羅場でこそ評価が上がります」という傾向が強めに出ます。

恋愛・結婚運の傾向
恋愛と結婚を読むときに見るのは配偶者宮=日支で、ミンギュさんの日支寅に出ている十星は偏官——挑戦の星です。ミンギュさんの場合は「打ち込むものがある時期は一点集中になりやすい傾向」という読み方になります。
偏官が二つある命式の恋愛は、守る意識が強く出ます。相手の状況ごと引き受けようとするため、頼られると断りません。ただし自分の弱さを見せるのは苦手で、抱え込んでから静かに疲れてしまう——そうした傾向も、同じ星から読み取れるものです。気づけば頼られる側、受け止める側へ回ってしまう——そうした構成だと読み取れる配置です。
戊の日干は動かない土。関係の形がいったん定まると、そこから簡単には離れません。年干の正印は安心できる相手を求める星でもあり、刺激の多さより一緒にいて呼吸が乱れないことを重視する構成です。土が三つある命式らしい、腰を据えた向き合い方といえます。急がずに、ゆっくり時間をかけて関係を固めていく形になっていきます。
ミンギュさんの日柱戊寅の十二運星は長生(素直に伸びていく成長の段階)で、これは日干がどれくらいの勢いで座っているかの目盛り——恋愛面では距離の詰め方の速さに表れます。長生に座るミンギュさんは、勢いが外に出る位置なので、心を決めてからの動きははっきりしているほうです。
ミンギュさんの日干戊そのものの恋愛スタイルは時間をかけて信頼を確かめ、決めたら動じない傾向で、日支の偏官と重ねると「頼れる存在として立てられやすく、責任を引き受ける側に回ります」という距離感が、そのまま親密な関係にも表れやすい構成です。ミンギュさんについてここで読んでいるのは命式が示す傾向で、実際の交際や結婚の事実とは無関係です。

金運とお金との付き合い方
ミンギュさんの命式には、お金と直接結びつく財星(正財・偏財)が出ていません。財星がない命式は「お金に縁がない」という意味ではなく、ミンギュさんの場合はお金そのものを目的にしにくく、結果として後からついてくる形になりやすいという読み方をします。
この場合の金運は財星の代わりに何を使うかで決まり、ミンギュさんの命式の主役は偏官(2つ)なので、目的のある支出には思い切りがよく、目標額があるほど強くなりますという形がいちばん自然な流れになります。
四柱推命では財星を食神・傷官が生み出すと考えますが(食傷生財)、ミンギュさんの命式には食神・傷官が出ていないため、財の入口は人との縁や与えられた役割の側から開きやすい構成です。
日干戊のお金の扱い方でいうとミンギュさんは守りの財運で、減らさない設計を組み立てるのが得意で、身強身弱が中和であることも合わせると、攻守どちらにも寄せられるので、時期ごとに配分を決めておくと迷いません。
ここで読んでいるのはミンギュさんの命式が示す傾向で、実際の資産や収入とは関係ありません。

人間関係とチームでの立ち位置
対人関係でいちばん効いているのは、ミンギュさんの命式に2つ出ている偏官——「頼れる存在として立てられやすく、責任を引き受ける側に回ります」というのが、ミンギュさんの人の輪の中での基本の立ち位置です。
対人面では、比肩と劫財が並ぶ配置が効いています。どちらも仲間の星で、上下より横のつながりを重んじます。ミンギュさんの命式は偏官の責任感と合わさるため、仲間内では気安く、外に対しては全体を守る側に回る——役割の切り替えが自然にできる形です。内と外で顔が変わるのは、不器用さではなく器用さの表れだといえます。
一方で金と水がない命式は、緩めたり流したりする気が薄い構成でもあります。引き受けたものを溜め込みやすく、土が三つあるぶん重さも増えます。補う気である金——線を引く、手放す、区切るという動きを意識して入れることが、この配置では大切になります。手放すという練習が、そのまま次に動くための余力を生んでくれます。
五行の側から見ると、ミンギュさんは土の気が3つと厚い命式で、崩れない安定感と、任せて大丈夫だと思わせる信頼が人と接するときの持ち味としてそのまま出ます。逆に金・水の気は自前で出しにくく、その気を持つ人がそばにいると噛み合います。
日干戊の対人面でいうとミンギュさんは相談が集まる受け皿で、頼られても崩れない立ち位置で、年柱の正印が示すとおり、早い時期に守られた環境で基礎を蓄えた出発点が、いまの人付き合いの土台になっています。
本命星三碧木星と日干戊の重なり
ミンギュさんの本命星は三碧木星(五行は木)で、音と発信で場を動かしはじめる星にあたります——本命星は立春を境に切り替わる生まれ年の九星から決まります。
ここに四柱推命の日干を重ねると、ミンギュさんの日干戊は五行土、本命星三碧木星は五行木——木が土を引き締める関係にあたります。違う方向の気が噛み合うことで、ミンギュさんには緩みすぎず張りすぎない緊張感が生まれる組み合わせです。
ミンギュさんの日干戊が「生まれ持った設計図」なら、本命星三碧木星は「その年ごとに立つ位置と方位の巡り」。二つを組み合わせると、ミンギュさんの気質(変わらない部分)と時期(変わる部分)を分けて考えられます。
まとめ|ミンギュさんの命式が教えてくれること
ミンギュさんの命式を、もう一度短くまとめます。
- 日干は戊(つちのえ)——動かずそこにある大きな山にたとえられる、土の陽の干
- 目立つ十星は偏官(2つ)
- 五行は土が中心、金・水は命式上に不在
- 身強身弱は中和(指数54)
- 2026年時点の大運は辛丑(20歳〜)
- 九星気学の本命星は三碧木星(木)
約束を守る信頼感と、非常時ほど落ち着いていられる胆力——この命式が力を出すのはミンギュさんが山が形を変えるように、年単位でゆっくり大きくなるリズムで進めているときです。ミンギュさんが歌手・モデルとして歩んだ道のりと重ねると、気質がどこで生きたのかが少し見えてきます。
四柱推命は当てものではなく、自分の設計図を知って使い方を選ぶための道具——ミンギュさんの命式を入り口に、あなた自身の日干と五行も確かめてみてください。
この記事の読み方と限界について
ミンギュさんの出生時刻は公表されていないため、本記事は年柱・月柱・日柱の三柱による読み解きです。時柱(晩年運や次の世代との縁を担う柱)を含めると、五行の数も十星の構成も変わる可能性があります。
命式は当サイトの四柱推命エンジンによる計算で、二十四節気にもとづく月の切り替えを採用しています。流派によって節入り日時や十二運星の扱い、身強身弱の判定基準が異なるため、他のサイトや書籍と一部異なる場合があります。
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