象徴的な絵の色を、気持ちの言葉で記録する

この記事の結論
色に決まった性格や運命を読み込まず、絵を見た自分の連想と変化を楽しむための練習です。
カバー写真:ノートに考えを書き留めるイメージ写真。実際の命式や個人の鑑定結果ではありません。 写真:Kaboompics (Pexels contributor display: https://kaboompics.com/)/Pexels License。表示:配信元の幅1600px版。表示枠のみCSSでトリミング。写真内容の合成なし。
色に決まった性格や運命を読み込まず、絵を見た自分の連想と変化を楽しむための練習です。
色に一つの答えを求めない
青い空を見て落ち着く人も、遠く離れた場所を思い出す人もいます。象徴的な絵でも、同じ色がいつも同じ意味を示すとは限りません。色の解説を先に覚えようとするより、自分がその絵から何を感じたかを一度残すと、資料の説明と自分の連想を分けて楽しめます。最初は二つの欄だけを作ります。左に「見えるもの」、右に「浮かんだ感じ」です。左には「画面の下に小さな赤い点」、右には「そこだけ急いでいるように見える」と書きます。「赤は行動力の証拠」と決めるのではなく、絵の中で自分の注意がどう動いたかを記録します。
黄色い灯りの絵を読む例
夜道に黄色い窓が一つ描かれた絵を見た朱里さんは、最初に「帰る場所」と書きました。しかし、よく見ると窓は道から遠く、人の姿もありません。そこで「近づきたい感じ」と「届かない感じ」の両方を残します。最初の連想に合う部分だけを拾わず、絵の細部をもう一度見た形です。次に自分の最近の出来事を一つ添えます。「引っ越した友人の部屋を思い出した」なら、それは絵の普遍的な意味ではなく、朱里さん自身の経験とのつながりです。由来がわかると、印象が深くても、将来の出来事を示す証拠へ広げずに扱えます。

言葉にならなければ比較する
「きれい」「好き」しか出てこない場合は、隣の色と比べます。明るく見えるか、重く見えるか、近く感じるかなど、答えやすい対を一つ選びます。絵を回転したり、少し離れて見たりして印象が変わるなら、その変化も書けます。上手な解釈より、何を見てそう感じたかがわかることを目指します。あとで解説を読むときは、同意した点と違った点を一つずつ残します。自分の感じ方が解説と違っても、ただちに読み違いとは限りません。作品の説明を知ることと、鑑賞した自分の反応を知ることは、並べて持てる二つの楽しみです。
色から人を決めつけない
友人が赤い服を着ていたから積極的、青を選んだから冷たいなど、鑑賞の練習を人の性格判定に移さないようにします。服や持ち物の色には、好み以外の事情もあります。自分の連想は、相手の心の確認にはなりません。一週間後に同じ絵を見て言葉が変わっていたら、前の記録を消さず日付を付けて追加します。朱里さんなら、友人と会ったあとは窓を「遠さ」より「目印」と感じるかもしれません。変化は運勢の変動ではなく、その日の見方の違いとして残すと、色をきっかけに自分の関心を知る小さな鑑賞ノートになります。
関連記事
あわせて試したい無料占い

