3分でわかるG-DRAGONの四柱推命
G-DRAGONさんの日干は「乙(きのと)」です。草花や蔓にたとえられる陰の木で、硬いものに巻きつきながら伸びていく柔軟さを持ちます。ジャンルもファッションも固定せず、その時々の環境を取り込んで形を変えてきた歩き方は、乙という日干の生存戦略そのものといえます。折れずにしなる、それが最大の武器です。乙は、巻きつく相手を選ぶ木でもあります。
十星は正財が二つ(年干の戊・年支の辰)、正官が二つ(月干の庚・月支の申)並び、どちらが中心とも言い切れません。正財は堅実に積む財の星、正官は規律と看板の星です。自由な表現者という印象とは裏腹に、命式の骨格は極めて構築的で、設計から逆算して作品をつくる作り手の性質がはっきり出ています。正財と正官は、どちらも秩序を好む星です。
五行は木1・火1・土2・金2・水0で、水が命式に出ていません。金が乙の木を削る形が強く、身弱(スコア14)とかなり数値が振れています。補うとよい気は水——乙を養う気で、外からの刺激を作品へ変換する前に自分を潤す時間が要る構成です。走り続けるほど削られる、回復が生命線の命式といえます。水を欠く乙には、休むことが技術になります。
先に結論を置いておくと——G-DRAGONさんの命式は、日干は乙(きのと・木の陰)、五行では土・金が同数で並び、十星は正財・正官が2つでいちばん目立ちます。以下、G-DRAGONさんの柱・大運・総合運4分野の順に開いていきます。
命式の基本データ(四柱・十星・十二運星)
公開プロフィール(出典:日英韓Wikipedia・音楽配信Bugsのアーティストプロフィールで一致)によるとG-DRAGONさんの生年月日は1988年8月18日で、二十四節気にもとづいて干支に変換すると次の三柱が立ちます。
- 日干:乙(きのと・木の陰)
- 年柱=戊辰 / 月柱=庚申 / 日柱=乙巳
- 五行分布:木1・火1・土2・金2・水0(出生時刻が非公開のため、時柱を除いた三柱で数えています)
- 命式に出ている十星:正財・正官・傷官
- 十二運星:年柱が冠帶、月柱が胎、日柱が沐浴
- 身強身弱:身弱(指数14/100)
G-DRAGONさんの柱をほどく
年柱は幼少期と受け継いだ環境、月柱は社会との関わり、日柱は本人自身——G-DRAGONさんは年柱戊辰、月柱庚申、日柱乙巳という並びです。
年柱戊辰 — 天干戊が正財、地支辰(たつ)が正財。早い時期から地に足のついた価値観を持った出発点がG-DRAGONさんの年柱に置かれ、この柱の十二運星は冠帶——表舞台に出て評価される段階にあたります。
月柱庚申 — 社会運の中心になる柱で、天干庚が正官、地支申が正官。役割と責任を引き受けて評価を積み上げる働き方と、筋を通す星である正官——この二つがG-DRAGONさんの働き方の軸をつくり、十二運星は胎(これから形になる準備の段階)です。
日柱乙巳 — 天干乙がG-DRAGONさん自身、地支巳(傷官)が内面と身近な関係を表します。静かに立ち上がる初夏の火の上にG-DRAGONさんの日干乙が座り、十二運星は沐浴——揺れながら自分の形を探す段階です。
なお日支巳の内側には戊・庚・丙という蔵干が隠れていて、外から見たG-DRAGONさんの印象と本人の実感がずれる部分をつくります。

G-DRAGONさんの命式
—
沐浴
戊庚丙
胎
戊壬庚
冠帶
乙癸戊
五行バランス
日干乙が示すG-DRAGONさんの本質
四柱推命で芯を読む起点は日干——G-DRAGONさんの日干は乙(きのと)、五行では木の陰です。G-DRAGONさんが持つ乙はしなやかに巻きつく草花・蔓にたとえられる干で、風に合わせて形を変えながら、硬い場所でも根を張って伸び広がる粘り強さを持ちます。
G-DRAGONさんの強みとして表に出やすいのは相手や環境に合わせられる柔軟さと、細部まで気を配る繊細な感受性、逆に扱いにくさを感じやすいのは合わせすぎて自分の希望を後回しにしやすく、内側に我慢が溜まりやすいところです。どちらも同じ性質の裏表で、乙を持つG-DRAGONさんは季節ごとに姿を変えながら、気づけば面積を広げているリズムで動いているときにいちばん無理がありません。
G-DRAGONさんの日干乙が座っているのは巳で、静かに立ち上がる初夏の火の上に立つ形——十二運星でいえば沐浴(揺れながら自分の形を探す段階)にあたります。
身強身弱でみると身弱(指数14)。 日干乙を支える気より、G-DRAGONさんが使う気のほうが多い構成です。ひとりで抱え込むより人や環境の力を借りて動いたほうが結果につながりやすいタイプで、G-DRAGONさんの場合は信頼できる相手と整った場所を先に用意しておくと、持っている力がそのまま外に出ます。
日支巳と月支申が示すもの
日支は「配偶者宮」=素の顔、月支は「社会宮」=仕事の適性——G-DRAGONさんの日支巳と月支申を並べると、外と内の顔の差が見えてきます。
日支巳 — 素の顔と近い関係
G-DRAGONさんの日支巳(み・火)に出ている十星は傷官——日干が生み出す気のうち陰陽が異なる星で、鋭い感性・美意識・既存のものを問い直す視点を表します。近い相手にほど本音と繊細さが出やすい内面が、G-DRAGONさんの内側に置かれている形です。
プライベートでのG-DRAGONさんは「理想が高く、感性が噛み合う相手には一気に心を開く傾向」という読み方になり、日支巳は本人が自然でいられる条件を示します。
月支申 — 社会での立ち位置
月支申(さる・金)の十星は正官——日干を抑える気のうち陰陽が異なる星で、規律・責任感・社会的な信用を表します。社会運の中心にこの星があるということは、役割と責任を引き受けて評価を積み上げる働き方がG-DRAGONさんの本業のかたちになるということです。
月支の十二運星は胎(これから形になる準備の段階)で、内側の傷官と外側の正官を使い分ける構成。G-DRAGONさんは仕事の顔とプライベートの顔がはっきり分かれるタイプです。
年柱と大運の流れ
G-DRAGONさんの命式が「変わらない設計図」なら、10年ごとの大運は「いま吹いている風」です。
出発点にあたる年柱は戊辰で、天干の正財と地支の正財が、G-DRAGONさんが最初に受け取った環境の色です。
2026年時点で38歳。いまは37歳から46歳までの甲子の大運にいます。この10年の天干は劫財、地支は偏印、十二運星は病——立ち止まって組み立て直す段階です。
勝負の星である劫財が上に、発想の星である偏印が下に置かれた甲子の区間——「ライバルの存在が燃料になり、勝ち負けのはっきりした場で強さが出ます」という追い風が、G-DRAGONさんのこの10年の基調になります。
次に切り替わるのは47歳からの乙丑の大運。天干比肩・地支偏財、十二運星は衰(勢いを内側に収めていく段階)へと風向きが変わり、乙丑の区間では「上下よりも横のつながりを重んじ、仲間としての距離感を大切にします」という面が表に出やすくなります。
八十年ぶんで勢いが最も高いのは57歳からの丙寅の区間——大運は良し悪しではなく、どの力が使いやすい時期かの目盛りです。
五行バランスと補うとよい気
出生時刻が非公開のため三柱ぶんの集計ですが、G-DRAGONさんの五行の内訳は木が1・火が1・土が2・金が2・水が0。土・金が同数で並んでいるため、G-DRAGONさんの命式はどれか一つが主役だと言い切れる構成ではありません。
土・金が2つずつ並ぶ命式は、場面に応じて主役を入れ替えられるのが強みです。土なら崩れない安定感と、任せて大丈夫だと思わせる信頼、金なら判断の速さと、仕上がりに妥協しない精度——G-DRAGONさんはどの顔を出すかを状況で選べるタイプだと読めます。
一方で水の気はG-DRAGONさんの命式上に見当たらず、水が薄いと流れが滞り、切り替えに時間がかかりやすくなります。欠けた気は弱点というより、G-DRAGONさんが「自前では出しにくいので外から借りると早い気」だと考えるのが実用的です。
当サイトの計算では、G-DRAGONさんが補うとよい気は水——巡る・学ぶ気を足す方向なので、日常なら「水回りを清潔に保つ、こまめに水分を取る」あたりが取り入れやすいところです。
仕事運・天職の傾向
仕事運の中心は月柱庚申——天干の正官と地支の正官という組み合わせがG-DRAGONさんの働き方の骨格をつくっていて、基本の型は「組織や公の場で信頼を得やすく、任される範囲が自然に広がります」というかたちです。
仕事運は正官二つの構築力に支えられています。月柱が庚申と金で固まる形は、規格や様式を自分で決めてしまう強さを示します。2025年の3rdソロフルアルバム『Übermensch』のように、コンセプトから世界観を組み上げていく作り方は、この正官の働きがもっとも見える場面で、細部まで基準が通ります。月柱の金は、乙にとって厳しい鑿でもあります。
正財が二つあることは、思いつきではなく採算と持続を見ていることを意味します。2024年の先行シングル「POWER」でソロ活動を本格再開してから、翌年のアルバムとワールドツアーへつなげた運び方は、正財の計画性が働いた流れと読めます。派手さの裏に必ず設計図がある——それがこの構成の特徴です。正財は、続けられる形にしてから出す星です。
日支の巳は傷官です。傷官は既存の型を壊して自分の解釈を差し込む星で、正財・正官で固めた骨組みに対する破調の役を果たします。この一つの傷官が全体の印象を決めています。大運は34歳から丙辰(傷官・正財/冠帶)で傷官が重なり、2026年のBIGBANGデビュー20周年ワールドツアーもこの区間にあたります。
日干乙という土台から見ると、G-DRAGONさんは人と組むほど強くなり、間をつなぐ調整役に回ると本領が出ます。さらにG-DRAGONさんの命式には正財・正官が2つ重なっているぶん、「継続と正確さがそのまま評価につながり、長期の信用が資産になります」という傾向が強めに出ます。

恋愛・結婚運の傾向
恋愛と結婚を読むときに見るのは配偶者宮=日支で、G-DRAGONさんの日支巳に出ている十星は傷官——感性と批評の星です。G-DRAGONさんの場合は「理想が高く、感性が噛み合う相手には一気に心を開く傾向」という読み方になります。
乙の日干は、恋愛でも相手に合わせて形を変えます。強く出るより寄り添う姿勢で、支える側に回ることを苦にしません。正官が二つある構成は、関係の形をきちんと定めたがることを示し、曖昧な状態を長く放置しないタイプであることを意味します。柔らかさと律義さが同時に働く領域です。寄り添いながらも、境界の線はきちんと引きます。
正財が二つあることは、生活の実感を伴う関係を重んじることを示します。理想を語るより、一緒に暮らせるかどうかを見る現実的な視点です。G-DRAGONさんの補いの気は水なので、静かに話を聞き、休ませてくれる相手といると、身弱の乙が根から潤う関係になり、削られた分が戻っていきます。水は乙を養う気で、休息そのものが栄養になります。
G-DRAGONさんの日柱乙巳の十二運星は沐浴(揺れながら自分の形を探す段階)で、これは日干がどれくらいの勢いで座っているかの目盛り——恋愛面では距離の詰め方の速さに表れます。沐浴に座るG-DRAGONさんは、これから育っていく位置なので、時間をかけて関係の形を決めていくタイプです。
G-DRAGONさんの日干乙そのものの恋愛スタイルは相手のペースを尊重しながら、時間をかけて距離を縮めていく傾向で、日支の傷官と重ねると「率直さが魅力にも刺激にもなり、言葉の選び方で印象が大きく変わります」という距離感が、そのまま親密な関係にも表れやすい構成です。G-DRAGONさんについてここで読んでいるのは命式が示す傾向で、実際の交際や結婚の事実とは無関係です。

金運とお金との付き合い方
G-DRAGONさんの命式にある財星は、正財が2・偏財が0。正財のほうが多く、堅実な財の星である正財がG-DRAGONさんに与えるのは「収支の管理が得意で、無理のない範囲で確実に積み増していくタイプ」という金運の型です。
正財2・偏財0という内訳でいうと、G-DRAGONさんは正財があるぶん決めた範囲を守って積み上げる管理の力が働き、外に広げるより手元を固めるほうが噛み合います。
四柱推命では財星を食神・傷官が生み出すと考えますが(食傷生財)、G-DRAGONさんの命式には食神・傷官が合わせて1つあり、自分の手から出したものが収入に変わっていく流れを持っています。
日干乙のお金の扱い方でいうとG-DRAGONさんは無駄を出さない堅実派で、細かく把握しているほど手元に残りますで、身強身弱が身弱であることも合わせると、一人で抱えるより、詳しい人の手を借りて設計したほうが目減りしにくいタイプです。
ここで読んでいるのはG-DRAGONさんの命式が示す傾向で、実際の資産や収入とは関係ありません。

人間関係とチームでの立ち位置
対人関係でいちばん効いているのは、G-DRAGONさんの命式に2つ出ている正財・正官——「約束を守る安心感で信頼を得ていくタイプ」というのが、G-DRAGONさんの人の輪の中での基本の立ち位置です。
対人面では、乙の木らしい柔らかさと、正官の律義さが同居します。相手の顔を立てながら要点は譲らないため、年長者にも同業者にも受け入れられやすいタイプです。年柱が戊辰と正財で固まる配置は、長い付き合いそのものを財として扱う姿勢を示し、古い縁を切らずに持ち続けます。年柱の正財二つは、関係を長期の資産として扱う配置です。
一方、金が二つある命式は、外からの圧が強く働くことを意味します。期待も批判も直接届く位置にいるため、身弱(スコア14)の構成では回復の場が要ります。G-DRAGONさんの命式では、仕事と切り離した水のような関係——何も生み出さない時間を共有できる相手が、いちばんの支えになります。身弱の乙には、何もしない時間が薬になります。
五行の側から見ると、G-DRAGONさんは土・金が同数で並ぶ命式で、相手によって出す顔を切り替えられるタイプです。逆に水の気は自前で出しにくく、その気を持つ人がそばにいると噛み合います。
日干乙の対人面でいうとG-DRAGONさんは角を立てずに間を取り持つ、場の潤滑油になる立ち位置で、年柱の正財が示すとおり、早い時期から地に足のついた価値観を持った出発点が、いまの人付き合いの土台になっています。
本命星三碧木星と日干乙の重なり
G-DRAGONさんの本命星は三碧木星(五行は木)で、音と発信で場を動かしはじめる星にあたります——本命星は立春を境に切り替わる生まれ年の九星から決まります。
ここに四柱推命の日干を重ねると、G-DRAGONさんの日干乙は五行木、本命星三碧木星は五行木——同じ気が重なる関係にあたります。同じ気が二重に乗るぶん、G-DRAGONさんは持ち味がはっきり出やすい組み合わせです。
G-DRAGONさんの日干乙が「生まれ持った設計図」なら、本命星三碧木星は「その年ごとに立つ位置と方位の巡り」。二つを組み合わせると、G-DRAGONさんの気質(変わらない部分)と時期(変わる部分)を分けて考えられます。
まとめ|G-DRAGONさんの命式が教えてくれること
G-DRAGONさんの命式を、もう一度短くまとめます。
- 日干は乙(きのと)——しなやかに巻きつく草花・蔓にたとえられる、木の陰の干
- 目立つ十星は正財・正官(2つ)
- 五行は土・金が同数で並ぶ構成、水は命式上に不在
- 身強身弱は身弱(指数14)
- 2026年時点の大運は甲子(37歳〜)
- 九星気学の本命星は三碧木星(木)
相手や環境に合わせられる柔軟さと、細部まで気を配る繊細な感受性——この命式が力を出すのはG-DRAGONさんが季節ごとに姿を変えながら、気づけば面積を広げているリズムで進めているときです。G-DRAGONさんが歌手として歩んだ道のりと重ねると、気質がどこで生きたのかが少し見えてきます。
四柱推命は当てものではなく、自分の設計図を知って使い方を選ぶための道具——G-DRAGONさんの命式を入り口に、あなた自身の日干と五行も確かめてみてください。
この記事の読み方と限界について
G-DRAGONさんの出生時刻は公表されていないため、本記事は年柱・月柱・日柱の三柱による読み解きです。時柱(晩年運や次の世代との縁を担う柱)を含めると、五行の数も十星の構成も変わる可能性があります。
命式は当サイトの四柱推命エンジンによる計算で、二十四節気にもとづく月の切り替えを採用しています。流派によって節入り日時や十二運星の扱い、身強身弱の判定基準が異なるため、他のサイトや書籍と一部異なる場合があります。
生年月日は日英韓Wikipedia・音楽配信Bugsのアーティストプロフィールで一致で公開されている情報のみを使用し、私生活・交際・体調に関する非公開情報や噂は扱っていません。解釈は「生まれ持った気質の傾向」であり、ご本人の実際の人柄・行動・将来を断定するものではありません。エンターテインメントとしてお楽しみください。














