3分でわかるロゼの四柱推命
ロゼさんの日干は「甲(きのえ)」。天へまっすぐ伸びる大樹にたとえられる木の陽干で、一度決めた方向へ素直に伸びていく日干です。声を張り上げずに芯だけを届けるような歌い方と、自分の色を曲げない作品の軸は、甲の木がまっすぐ育っていく姿とよく重なります。甲は根を深く張るほど高く伸びる木で、時間をかけた土台づくりがそのまま高さに変わる日干です。
命式には傷官・正財・偏印・比肩・偏官が一つずつ並びます。突出した十星のない構成で、感受性の傷官、実務の正財、独自性の偏印、自立の比肩、責任の偏官が同じ重さ。多面的である一方、どの顔も本物なので、自分をひと言で説明しづらい命式ともいえます。場面ごとに違う面が出るため、周囲からの評価も一つに定まりにくい構成といえます。それでもぶれないのは、日干の甲がまっすぐだからです。
五行は木2に火・土・金・水が一つずつ。判定は中和(41)で大きな偏りはありません。月支の寅に比肩が立ち、日干の甲がしっかり足場を得ている形です。補うとよい気は水。水は木を育てる気なので、休息と学びの時間を確保するほど、表現の伸びしろが素直に広がる構成です。比肩は自分と同じ気の星で、群れの中でも自分の輪郭を保たせてくれる支えになります。
先に結論を置いておくと——ロゼさんの命式は、日干は甲(きのえ・木の陽)、五行では木の気がもっとも厚く、十星は傷官・正財・偏印・比肩・偏官が1つでいちばん目立ちます。以下、ロゼさんの柱・大運・総合運4分野の順に開いていきます。
命式の基本データ(四柱・十星・十二運星)
公開プロフィール(出典:ja.Wikipedia「ロゼ (歌手)」とen.Wikipedia「Rosé (singer)」で一致)によるとロゼさんの生年月日は1997年2月11日で、二十四節気にもとづいて干支に変換すると次の三柱が立ちます。
- 日干:甲(きのえ・木の陽)
- 年柱=丁丑 / 月柱=壬寅 / 日柱=甲申
- 五行分布:木2・火1・土1・金1・水1(出生時刻が非公開のため、時柱を除いた三柱で数えています)
- 命式に出ている十星:傷官・正財・偏印・比肩・偏官
- 十二運星:年柱が冠帶、月柱が乾祿、日柱が絶
- 身強身弱:中和(指数41/100)
ロゼさんの柱をほどく
年柱は幼少期と受け継いだ環境、月柱は社会との関わり、日柱は本人自身——ロゼさんは年柱丁丑、月柱壬寅、日柱甲申という並びです。
年柱丁丑 — 天干丁が傷官、地支丑(うし)が正財。早い時期から人と違う感覚を自覚した出発点がロゼさんの年柱に置かれ、この柱の十二運星は冠帶——表舞台に出て評価される段階にあたります。
月柱壬寅 — 社会運の中心になる柱で、天干壬が偏印、地支寅が比肩。前例のないやり方を編み出して形にする働き方と、自立の星である比肩——この二つがロゼさんの働き方の軸をつくり、十二運星は乾祿(実力が安定して立つ段階)です。
日柱甲申 — 天干甲がロゼさん自身、地支申(偏官)が内面と身近な関係を表します。実を結び切り替える秋の金の上にロゼさんの日干甲が座り、十二運星は絶——いったん手放して更新する段階です。
なお日支申の内側には戊・壬・庚という蔵干が隠れていて、外から見たロゼさんの印象と本人の実感がずれる部分をつくります。

ロゼさんの命式
—
絶
戊壬庚
乾祿
戊丙甲
冠帶
癸辛己
五行バランス
日干甲が示すロゼさんの本質
四柱推命で芯を読む起点は日干——ロゼさんの日干は甲(きのえ)、五行では木の陽です。ロゼさんが持つ甲は天に向かって伸びる大樹にたとえられる干で、一度決めた方向へ素直に伸びていく向上心と、途中で折れにくい太い芯を併せ持ちます。
ロゼさんの強みとして表に出やすいのは正面から取り組む誠実さと、後輩や仲間から頼られる面倒見の良さ、逆に扱いにくさを感じやすいのは幹が太いぶん方向転換が苦手で、決めた道を修正するまでに時間がかかりやすいところです。どちらも同じ性質の裏表で、甲を持つロゼさんは一年ごとに年輪を重ねるように、長いスパンで太くなっていくリズムで動いているときにいちばん無理がありません。
ロゼさんの日干甲が座っているのは申で、実を結び切り替える秋の金の上に立つ形——十二運星でいえば絶(いったん手放して更新する段階)にあたります。
身強身弱でみると中和(指数41)。 日干甲を支える気とロゼさんが使う気がほぼ釣り合った構成です。極端に振れにくく状況に応じて攻めと守りを切り替えられるバランス型で、ロゼさんの場合はどんな環境でも大崩れしにくい反面、自分から負荷をかけないと変化が起きにくい面もあります。
日支申と月支寅が示すもの
日支は「配偶者宮」=素の顔、月支は「社会宮」=仕事の適性——ロゼさんの日支申と月支寅を並べると、外と内の顔の差が見えてきます。
日支申 — 素の顔と近い関係
ロゼさんの日支申(さる・金)に出ている十星は偏官——日干を抑える気のうち陰陽が同じ星で、自分に負荷をかけて鍛え続ける推進力と胆力を表します。身近な場面でも自分に基準を課してしまう内面が、ロゼさんの内側に置かれている形です。
プライベートでのロゼさんは「打ち込むものがある時期は一点集中になりやすい傾向」という読み方になり、日支申は本人が自然でいられる条件を示します。
月支寅 — 社会での立ち位置
月支寅(とら・木)の十星は比肩——日干と同じ気を持つ星で、独立心・マイペース・対等な関係を表します。社会運の中心にこの星があるということは、組織に属していても自分の裁量を確保したがる働き方がロゼさんの本業のかたちになるということです。
月支の十二運星は乾祿(実力が安定して立つ段階)で、内側の偏官と外側の比肩を使い分ける構成。ロゼさんは仕事の顔とプライベートの顔がはっきり分かれるタイプです。
年柱と大運の流れ
ロゼさんの命式が「変わらない設計図」なら、10年ごとの大運は「いま吹いている風」です。
出発点にあたる年柱は丁丑で、天干の傷官と地支の正財が、ロゼさんが最初に受け取った環境の色です。
2026年時点で29歳。いまは27歳から36歳までの乙巳の大運にいます。この10年の天干は劫財、地支は食神、十二運星は病——立ち止まって組み立て直す段階です。
勝負の星である劫財が上に、表現とゆとりの星である食神が下に置かれた乙巳の区間——「ライバルの存在が燃料になり、勝ち負けのはっきりした場で強さが出ます」という追い風が、ロゼさんのこの10年の基調になります。
次に切り替わるのは37歳からの丙午の大運。天干食神・地支傷官、十二運星は死(一つの形が完成し、次へ切り替わる段階)へと風向きが変わり、丙午の区間では「場を和ませる存在で、競争の激しい場所にいても敵をつくりにくいタイプ」という面が表に出やすくなります。
八十年ぶんで勢いが最も高いのは7歳からの癸卯の区間——大運は良し悪しではなく、どの力が使いやすい時期かの目盛りです。
五行バランスと補うとよい気
出生時刻が非公開のため三柱ぶんの集計ですが、ロゼさんの五行の内訳は木が2・火が1・土が1・金が1・水が1。もっとも厚いのは木で、伸びる・育てる気がロゼさんの命式の主役になっています。
木が2つある命式に出やすいのは前へ進む推進力と、育てる過程そのものを楽しめる粘りで、この気が持ち味として前に出るぶん、ロゼさんは同じ方向に力が偏りやすい面も同時に持ちます。
ロゼさんのように五行が一つも欠けずに揃っているのは、それ自体が珍しい構成です。相手や場面に応じて出す力を切り替えられるため、ロゼさんは環境が変わっても順応しやすいと読めます。
当サイトの計算では、ロゼさんが補うとよい気は水——巡る・学ぶ気を足す方向なので、日常なら「水回りを清潔に保つ、こまめに水分を取る」あたりが取り入れやすいところです。
仕事運・天職の傾向
仕事運の中心は月柱壬寅——天干の偏印と地支の比肩という組み合わせがロゼさんの働き方の骨格をつくっていて、基本の型は「専門性と発想の掛け算で価値を出し、前例のない領域に強さがあります」というかたちです。
年干の丁は傷官。傷官は感じ取ったものを自分の言葉と音に変える星で、1stソロシングルアルバム『R』や1stソロスタジオアルバム『rosie』のように、自分名義で世界観を編む仕事で最も強く働きます。器用に何でもこなすより、内側から出てきたものだけを形にするほうが評価される配置です。量を作るより、一つの世界を掘り下げる仕事のほうが評価に直結する配置です。
月柱は壬寅で、天干が偏印、地支が比肩。偏印は人と違う切り口を掴む星、比肩は自分の足で立つ星です。この二つが社会の柱に並ぶのは、大きな組織の中にいながら独立した表現を作る形。グループ活動と並行してソロの領域を築いてきた歩みは、この月柱がそのまま出た形と読めます。所属する場を大切にしながら、自分の名前でも立つ——その二重構造が命式に書かれています。
日支の申は偏官。重い役割やプレッシャーのかかる舞台を引き受ける星で、『APT.』のように世界規模で聴かれる仕事もこの星の領域です。大運は7歳からの癸卯が帝旺で95、27歳からの乙巳は42。数字は落ち着きますが、劫財と食神が巡るこの十年は、仲間と組んで新しい形を試すのに向く並びです。偏官は逃げ場のない舞台ほど力が出る星で、規模の大きさに臆さない配置です。
日干甲という土台から見ると、ロゼさんは筋の通った目標があるほど強く、旗を立てて先頭を歩く役回りで力が出ます。突出した星がないぶん、ロゼさんは環境に合わせて役割を変えられる柔軟さが武器になります。

恋愛・結婚運の傾向
恋愛と結婚を読むときに見るのは配偶者宮=日支で、ロゼさんの日支申に出ている十星は偏官——挑戦の星です。ロゼさんの場合は「打ち込むものがある時期は一点集中になりやすい傾向」という読み方になります。
傷官を持つ命式の恋愛は、言葉より気配で通じ合える相手を求めます。にぎやかなアプローチには身構えやすく、静かに同じ時間を過ごせる関係に安らぎを感じるタイプです。甲の日干は一度決めた相手に対してまっすぐで、方向を変えるまでに時間がかかる構成でもあります。急かされると心を閉じやすいぶん、時間をかけて信頼を積める相手が向いています。沈黙が気まずくならない関係にいちばん安らぎを感じます。
月支の比肩は、対等さを求める星です。守られる関係より、それぞれの仕事と生活を持ったまま並んで立てる関係を望みます。年支の正財が加わるぶん、日常の細やかな約束を大切にする面も。派手な演出より、当たり前を積み重ねられる相手との相性が良いと読める命式です。干渉ではなく尊重、依存ではなく並走。相手の世界を面白がれるかどうかが、長続きの分かれ目になります。
ロゼさんの日柱甲申の十二運星は絶(いったん手放して更新する段階)で、これは日干がどれくらいの勢いで座っているかの目盛り——恋愛面では距離の詰め方の速さに表れます。絶に座るロゼさんは、力を内側に収める位置なので、周囲が思うよりも慎重に間合いを測るタイプです。
ロゼさんの日干甲そのものの恋愛スタイルはまっすぐな好意を隠さず、決めた相手には一途に向き合う傾向で、日支の偏官と重ねると「頼れる存在として立てられやすく、責任を引き受ける側に回ります」という距離感が、そのまま親密な関係にも表れやすい構成です。ロゼさんについてここで読んでいるのは命式が示す傾向で、実際の交際や結婚の事実とは無関係です。

金運とお金との付き合い方
ロゼさんの命式にある財星は、正財が1・偏財が0。正財のほうが多く、堅実な財の星である正財がロゼさんに与えるのは「収支の管理が得意で、無理のない範囲で確実に積み増していくタイプ」という金運の型です。
正財1・偏財0という内訳でいうと、ロゼさんは正財があるぶん決めた範囲を守って積み上げる管理の力が働き、外に広げるより手元を固めるほうが噛み合います。
四柱推命では財星を食神・傷官が生み出すと考えますが(食傷生財)、ロゼさんの命式には食神・傷官が合わせて1つあり、自分の手から出したものが収入に変わっていく流れを持っています。
日干甲のお金の扱い方でいうとロゼさんは一本の柱を太くする使い方が向き、長く使えるものへ投じるほど無駄が減りますで、身強身弱が中和であることも合わせると、攻守どちらにも寄せられるので、時期ごとに配分を決めておくと迷いません。
ここで読んでいるのはロゼさんの命式が示す傾向で、実際の資産や収入とは関係ありません。

人間関係とチームでの立ち位置
対人関係でいちばん効いているのは、ロゼさんの命式に1つ出ている傷官・正財・偏印・比肩・偏官——「率直さが魅力にも刺激にもなり、言葉の選び方で印象が大きく変わります」というのが、ロゼさんの人の輪の中での基本の立ち位置です。
対人関係では、比肩の自立心が先に立ちます。群れの中にいても自分の輪郭を保ち、人に合わせすぎない距離を取るタイプです。ロゼさんの命式は五行が均等に散っているぶん、相手によって見せる顔が変わりやすく、それを「掴みどころがない」と受け取られることもある構成です。本人にとってはどれも本当の顔で、使い分けているつもりがないのがこの命式です。
傷官と偏印が同居する命式は、感じ取る力が強いぶん、人の期待を敏感に拾います。応えようとして疲れやすい構成でもあるため、意識的に一人の時間を作ることが要ります。補いの水が示すのも同じで、静かに満たす時間があるほど、人前での表現がのびやかになる命式です。外へ差し出す量が多い人ほど、自分に戻る時間の質が問われます。休むことも仕事のうち、と言い切れる環境が要ります。
五行の側から見ると、ロゼさんは木の気が2つと厚い命式で、前へ進む推進力と、育てる過程そのものを楽しめる粘りが人と接するときの持ち味としてそのまま出ます。五行に欠けがないぶん、ロゼさんはどんな相手とも接点をつくれる構成です。
日干甲の対人面でいうとロゼさんは頼られると断らない世話役で、年下から慕われやすい立ち位置で、年柱の傷官が示すとおり、早い時期から人と違う感覚を自覚した出発点が、いまの人付き合いの土台になっています。
本命星三碧木星と日干甲の重なり
ロゼさんの本命星は三碧木星(五行は木)で、音と発信で場を動かしはじめる星にあたります——本命星は立春を境に切り替わる生まれ年の九星から決まります。
ここに四柱推命の日干を重ねると、ロゼさんの日干甲は五行木、本命星三碧木星は五行木——同じ気が重なる関係にあたります。同じ気が二重に乗るぶん、ロゼさんは持ち味がはっきり出やすい組み合わせです。
ロゼさんの日干甲が「生まれ持った設計図」なら、本命星三碧木星は「その年ごとに立つ位置と方位の巡り」。二つを組み合わせると、ロゼさんの気質(変わらない部分)と時期(変わる部分)を分けて考えられます。
まとめ|ロゼさんの命式が教えてくれること
ロゼさんの命式を、もう一度短くまとめます。
- 日干は甲(きのえ)——天に向かって伸びる大樹にたとえられる、木の陽の干
- 目立つ十星は傷官・正財・偏印・比肩・偏官(1つ)
- 五行は木が中心、欠けなし
- 身強身弱は中和(指数41)
- 2026年時点の大運は乙巳(27歳〜)
- 九星気学の本命星は三碧木星(木)
正面から取り組む誠実さと、後輩や仲間から頼られる面倒見の良さ——この命式が力を出すのはロゼさんが一年ごとに年輪を重ねるように、長いスパンで太くなっていくリズムで進めているときです。ロゼさんが歌手として歩んだ道のりと重ねると、気質がどこで生きたのかが少し見えてきます。
四柱推命は当てものではなく、自分の設計図を知って使い方を選ぶための道具——ロゼさんの命式を入り口に、あなた自身の日干と五行も確かめてみてください。
この記事の読み方と限界について
ロゼさんの出生時刻は公表されていないため、本記事は年柱・月柱・日柱の三柱による読み解きです。時柱(晩年運や次の世代との縁を担う柱)を含めると、五行の数も十星の構成も変わる可能性があります。
命式は当サイトの四柱推命エンジンによる計算で、二十四節気にもとづく月の切り替えを採用しています。流派によって節入り日時や十二運星の扱い、身強身弱の判定基準が異なるため、他のサイトや書籍と一部異なる場合があります。
生年月日はja.Wikipedia「ロゼ (歌手)」とen.Wikipedia「Rosé (singer)」で一致で公開されている情報のみを使用し、私生活・交際・体調に関する非公開情報や噂は扱っていません。解釈は「生まれ持った気質の傾向」であり、ご本人の実際の人柄・行動・将来を断定するものではありません。エンターテインメントとしてお楽しみください。














