3分でわかるジョンヨンの四柱推命
ジョンヨンさんの日干は「壬(みずのえ)」。川や海のような大きな陽の水で、置かれた器に合わせて形を変えながらも、流れそのものは止めません。所属や環境が変わっても活動を続けていける適応力は、この壬が「形は変えても質は変えない」水であることと重ねて読むことができる、そういう日干です。止まらないことが、この水の一番の特徴といえます。
命式でいちばん多い十星は偏官で、月干戊と月支戌に二つあります。偏官は自分に負荷をかけて鍛える星で、甘い基準を自分に許しません。人前に立つ仕事で長くクオリティーを保ってこられたのは、外からの要求より先に、自分の中の合格ラインが高く設定されているためだと読める配置になっています。基準が内側にあるぶん、外の評価では揺れません。
ただし判定は身弱(スコア24)で、金は一つもありません。厳しい偏官を二つ抱えながら、それを受け止める体力側は決して厚くない構成です。補うとよい気は金——判断を代わりに引き受けてくれる人や、始まりと終わりの区切りが明確な働き方が、この命式にとっては大きな支えになります。区切りをつくれる人が近くにいると、水は濁りません。負荷と回復を分ける設計が要る構成です。
先に結論を置いておくと——ジョンヨンさんの命式は、日干は壬(みずのえ・水の陽)、五行では土・水が同数で並び、十星は偏官が2つでいちばん目立ちます。以下、ジョンヨンさんの柱・大運・総合運4分野の順に開いていきます。
命式の基本データ(四柱・十星・十二運星)
公開プロフィール(出典:ORICON公式アーティストプロフィール/日英Wikipediaで一致)によるとジョンヨンさんの生年月日は1996年11月1日で、二十四節気にもとづいて干支に変換すると次の三柱が立ちます。
- 日干:壬(みずのえ・水の陽)
- 年柱=丙子 / 月柱=戊戌 / 日柱=壬寅
- 五行分布:木1・火1・土2・金0・水2(出生時刻が非公開のため、時柱を除いた三柱で数えています)
- 命式に出ている十星:偏財・劫財・偏官・食神
- 十二運星:年柱が帝旺、月柱が冠帶、日柱が病
- 身強身弱:身弱(指数24/100)
ジョンヨンさんの柱をほどく
年柱は幼少期と受け継いだ環境、月柱は社会との関わり、日柱は本人自身——ジョンヨンさんは年柱丙子、月柱戊戌、日柱壬寅という並びです。
年柱丙子 — 天干丙が偏財、地支子(ね)が劫財。早くから外の世界と接点を持った出発点がジョンヨンさんの年柱に置かれ、この柱の十二運星は帝旺——勢いが頂点に達する段階にあたります。
月柱戊戌 — 社会運の中心になる柱で、天干戊が偏官、地支戌が偏官。高い壁に向かうほど力が出る働き方と、挑戦の星である偏官——この二つがジョンヨンさんの働き方の軸をつくり、十二運星は冠帶(表舞台に出て評価される段階)です。
日柱壬寅 — 天干壬がジョンヨンさん自身、地支寅(食神)が内面と身近な関係を表します。扉を開けて動き出す春の木の上にジョンヨンさんの日干壬が座り、十二運星は病——立ち止まって組み立て直す段階です。
なお日支寅の内側には戊・丙・甲という蔵干が隠れていて、外から見たジョンヨンさんの印象と本人の実感がずれる部分をつくります。

ジョンヨンさんの命式
—
病
戊丙甲
冠帶
辛丁戊
帝旺
壬癸
五行バランス
日干壬が示すジョンヨンさんの本質
四柱推命で芯を読む起点は日干——ジョンヨンさんの日干は壬(みずのえ)、五行では水の陽です。ジョンヨンさんが持つ壬は行き先を選ばない大海・大河にたとえられる干で、枠に収まらない発想の大きさと、止まらずに動き続ける行動力を持ちます。
ジョンヨンさんの強みとして表に出やすいのはスケールの大きな構想力と、環境が変わっても順応できる度量、逆に扱いにくさを感じやすいのは興味が次々に移りやすく、同じ場所に留まる場面で退屈しやすいところです。どちらも同じ性質の裏表で、壬を持つジョンヨンさんは流れが変わるたびに形を変える、変化を前提にしたリズムで動いているときにいちばん無理がありません。
ジョンヨンさんの日干壬が座っているのは寅で、扉を開けて動き出す春の木の上に立つ形——十二運星でいえば病(立ち止まって組み立て直す段階)にあたります。
身強身弱でみると身弱(指数24)。 日干壬を支える気より、ジョンヨンさんが使う気のほうが多い構成です。ひとりで抱え込むより人や環境の力を借りて動いたほうが結果につながりやすいタイプで、ジョンヨンさんの場合は信頼できる相手と整った場所を先に用意しておくと、持っている力がそのまま外に出ます。
日支寅と月支戌が示すもの
日支は「配偶者宮」=素の顔、月支は「社会宮」=仕事の適性——ジョンヨンさんの日支寅と月支戌を並べると、外と内の顔の差が見えてきます。
日支寅 — 素の顔と近い関係
ジョンヨンさんの日支寅(とら・木)に出ている十星は食神——日干が生み出す気の星で、表現力・食や趣味の楽しみ・人当たりの柔らかさを表します。身近な場所に安心と楽しみを置いておきたい内面が、ジョンヨンさんの内側に置かれている形です。
プライベートでのジョンヨンさんは「一緒にいて笑える関係を好み、穏やかな時間を何より大切にする傾向」という読み方になり、日支寅は本人が自然でいられる条件を示します。
月支戌 — 社会での立ち位置
月支戌(いぬ・土)の十星は偏官——日干を抑える気のうち陰陽が同じ星で、自分に負荷をかけて鍛え続ける推進力と胆力を表します。社会運の中心にこの星があるということは、高い壁に向かうほど力が出る働き方がジョンヨンさんの本業のかたちになるということです。
月支の十二運星は冠帶(表舞台に出て評価される段階)で、内側の食神と外側の偏官を使い分ける構成。ジョンヨンさんは仕事の顔とプライベートの顔がはっきり分かれるタイプです。
年柱と大運の流れ
ジョンヨンさんの命式が「変わらない設計図」なら、10年ごとの大運は「いま吹いている風」です。
出発点にあたる年柱は丙子で、天干の偏財と地支の劫財が、ジョンヨンさんが最初に受け取った環境の色です。
2026年時点で29歳。いまは28歳から37歳までの乙未の大運にいます。この10年の天干は傷官、地支は正官、十二運星は養——守られながら力を蓄える段階です。
感性と批評の星である傷官が上に、筋を通す星である正官が下に置かれた乙未の区間——「表現・技術・美意識が問われる分野で頭角を現します」という追い風が、ジョンヨンさんのこの10年の基調になります。
次に切り替わるのは38歳からの甲午の大運。天干食神・地支正財、十二運星は胎(これから形になる準備の段階)へと風向きが変わり、甲午の区間では「場を和ませる存在で、競争の激しい場所にいても敵をつくりにくいタイプ」という面が表に出やすくなります。
八十年ぶんで勢いが最も高いのは18歳からの丙申の区間——大運は良し悪しではなく、どの力が使いやすい時期かの目盛りです。
五行バランスと補うとよい気
出生時刻が非公開のため三柱ぶんの集計ですが、ジョンヨンさんの五行の内訳は木が1・火が1・土が2・金が0・水が2。土・水が同数で並んでいるため、ジョンヨンさんの命式はどれか一つが主役だと言い切れる構成ではありません。
土・水が2つずつ並ぶ命式は、場面に応じて主役を入れ替えられるのが強みです。土なら崩れない安定感と、任せて大丈夫だと思わせる信頼、水なら状況を読む柔らかさと、どこへでも入り込める適応力——ジョンヨンさんはどの顔を出すかを状況で選べるタイプだと読めます。
一方で金の気はジョンヨンさんの命式上に見当たらず、金が薄いと線引きが甘くなり、区切りをつけにくくなります。欠けた気は弱点というより、ジョンヨンさんが「自前では出しにくいので外から借りると早い気」だと考えるのが実用的です。
当サイトの計算では、ジョンヨンさんが補うとよい気は金——整える・決める気を足す方向なので、日常なら「金属の小物を手入れする、使う道具を磨いておく」あたりが取り入れやすいところです。
仕事運・天職の傾向
仕事運の中心は月柱戊戌——天干の偏官と地支の偏官という組み合わせがジョンヨンさんの働き方の骨格をつくっていて、基本の型は「難易度の高い挑戦ほど燃え、修羅場でこそ評価が上がります」というかたちです。
キャリアの土台は偏官です。偏官が二つある人は、与えられた役割を「これでいい」で終わらせません。2015年のTWICEデビュー曲「Like OOH-AHH」にリードボーカルとして参加して以降、担当パートの質を保ち続けてきた背景には、この偏官が課す自己基準の高さがあると読める構成になっています。妥協点を自分で下げないのが、この星の働きです。
日支寅の食神は、内側から自然に出てくる表現の星です。2019年のTWICE収録曲「21:29」でメンバーによる作詞に参加したように、与えられたものをこなすだけでなく、自分の言葉を作品に置く方向へも力が向きます。偏官の厳しさに、この食神が呼吸を通しているという構造です。厳しさだけでは詰まってしまう流れに、食神が風を通します。自分の言葉を持つことが、消耗を防ぐ側面もあります。
年干丙の偏財は、外へ広がる機会の星です。2025年の「TAKEDOWN」(映画『Kポップ・デーモン・ハンターズ』エンドクレジット版、ジヒョさん・チェヨンさんとの3人名義)がBillboard Hot 100に初チャートインしたように、枠の外へ届く形の展開を運びます。身弱のぶん、詰め込みすぎない設計が向きます。
日干壬という土台から見ると、ジョンヨンさんは未知の領域に踏み込む仕事ほど力が出て、前例のなさが追い風になります。さらにジョンヨンさんの命式には偏官が2つ重なっているぶん、「難易度の高い挑戦ほど燃え、修羅場でこそ評価が上がります」という傾向が強めに出ます。

恋愛・結婚運の傾向
恋愛と結婚を読むときに見るのは配偶者宮=日支で、ジョンヨンさんの日支寅に出ている十星は食神——表現とゆとりの星です。ジョンヨンさんの場合は「一緒にいて笑える関係を好み、穏やかな時間を何より大切にする傾向」という読み方になります。
偏官が二つある人の恋愛は、真面目さが前に出ます。軽い関係では落ち着かず、責任のある付き合い方を選ぶタイプです。壬の水らしく相手の状況に合わせる柔軟さはありますが、自分に課した基準を下げることはないため、相手にも同じ強さで誠実さを求めることになる構成だと読めます。重い言葉を軽く扱われることを、この命式は嫌います。誠実さが噛み合ったときに、はじめて力が抜けます。
一方、日支寅の食神と年支子の劫財は、肩の力を抜ける関係を求める星です。気を張らずに笑い合える相手といるときに、いちばん自然でいられます。身弱の命式なので、緊張を強いてくる相手より、一緒にいると呼吸が深くなる相手のほうが長く続くと読める、そういう配置になっています。張りつめた偏官を緩めてくれる相手が、この命式では貴重です。笑える時間そのものが回復になります。
ジョンヨンさんの日柱壬寅の十二運星は病(立ち止まって組み立て直す段階)で、これは日干がどれくらいの勢いで座っているかの目盛り——恋愛面では距離の詰め方の速さに表れます。病に座るジョンヨンさんは、力を内側に収める位置なので、周囲が思うよりも慎重に間合いを測るタイプです。
ジョンヨンさんの日干壬そのものの恋愛スタイルは束縛の少ない、互いの領域を尊重し合う関係を好む傾向で、日支の食神と重ねると「場を和ませる存在で、競争の激しい場所にいても敵をつくりにくいタイプ」という距離感が、そのまま親密な関係にも表れやすい構成です。ジョンヨンさんについてここで読んでいるのは命式が示す傾向で、実際の交際や結婚の事実とは無関係です。

金運とお金との付き合い方
ジョンヨンさんの命式にある財星は、正財が0・偏財が1。偏財のほうが多く、広がる財の星である偏財がジョンヨンさんに与えるのは「入りも出も大きい回転型で、循環させるほど戻ってきやすいタイプ」という金運の型です。
正財0・偏財1という内訳でいうと、ジョンヨンさんは偏財があるぶん人との縁を通じてお金が動く回転の力が働きます。
四柱推命では財星を食神・傷官が生み出すと考えますが(食傷生財)、ジョンヨンさんの命式には食神・傷官が合わせて1つあり、自分の手から出したものが収入に変わっていく流れを持っています。
日干壬のお金の扱い方でいうとジョンヨンさんは出入りの幅が大きく、流れを記録に残すほど安定するタイプで、身強身弱が身弱であることも合わせると、一人で抱えるより、詳しい人の手を借りて設計したほうが目減りしにくいタイプです。
ここで読んでいるのはジョンヨンさんの命式が示す傾向で、実際の資産や収入とは関係ありません。

人間関係とチームでの立ち位置
対人関係でいちばん効いているのは、ジョンヨンさんの命式に2つ出ている偏官——「頼れる存在として立てられやすく、責任を引き受ける側に回ります」というのが、ジョンヨンさんの人の輪の中での基本の立ち位置です。
人間関係では、年支子の劫財が横のつながりをつくります。上下より並列で、同じ立場の仲間と力を合わせるのが得意な構成です。壬の水は分け隔てなく流れるため、輪の中で誰かが浮きそうになると自然に間を埋めていく——そういう調整役に回りやすい位置にいると読める配置です。誰かが困っているときに先に動くタイプで、そのぶん人が集まります。水は低いところへ先に流れます。
同時に偏官が二つあるぶん、責任を引き受けすぎる傾向もあります。身弱で金がない命式は断る働きが弱く、頼まれごとが一人に集中しやすい形です。抱えたものを分け合える相手を近くに置けるかどうかが、ジョンヨンさんの命式にとっては長く続けるための大事な条件になると読めます。背負う力があることと、背負い続けられることは別です。分担できる関係が、この命式の生命線になります。
五行の側から見ると、ジョンヨンさんは土・水が同数で並ぶ命式で、相手によって出す顔を切り替えられるタイプです。逆に金の気は自前で出しにくく、その気を持つ人がそばにいると噛み合います。
日干壬の対人面でいうとジョンヨンさんは相手を選ばず馴染み、世代や場所が変わっても壁をつくらない立ち位置で、年柱の偏財が示すとおり、早くから外の世界と接点を持った出発点が、いまの人付き合いの土台になっています。
本命星四緑木星と日干壬の重なり
ジョンヨンさんの本命星は四緑木星(五行は木)で、風のように縁を運び、信用を広げる星にあたります——本命星は立春を境に切り替わる生まれ年の九星から決まります。
ここに四柱推命の日干を重ねると、ジョンヨンさんの日干壬は五行水、本命星四緑木星は五行木——水が木を生む、支えられる関係にあたります。ジョンヨンさんの気質のほうが運気を育てにいく側で、動いた量がそのまま巡りに反映されやすい組み合わせです。
ジョンヨンさんの日干壬が「生まれ持った設計図」なら、本命星四緑木星は「その年ごとに立つ位置と方位の巡り」。二つを組み合わせると、ジョンヨンさんの気質(変わらない部分)と時期(変わる部分)を分けて考えられます。
まとめ|ジョンヨンさんの命式が教えてくれること
ジョンヨンさんの命式を、もう一度短くまとめます。
- 日干は壬(みずのえ)——行き先を選ばない大海・大河にたとえられる、水の陽の干
- 目立つ十星は偏官(2つ)
- 五行は土・水が同数で並ぶ構成、金は命式上に不在
- 身強身弱は身弱(指数24)
- 2026年時点の大運は乙未(28歳〜)
- 九星気学の本命星は四緑木星(木)
スケールの大きな構想力と、環境が変わっても順応できる度量——この命式が力を出すのはジョンヨンさんが流れが変わるたびに形を変える、変化を前提にしたリズムで進めているときです。ジョンヨンさんが歌手として歩んだ道のりと重ねると、気質がどこで生きたのかが少し見えてきます。
四柱推命は当てものではなく、自分の設計図を知って使い方を選ぶための道具——ジョンヨンさんの命式を入り口に、あなた自身の日干と五行も確かめてみてください。
この記事の読み方と限界について
ジョンヨンさんの出生時刻は公表されていないため、本記事は年柱・月柱・日柱の三柱による読み解きです。時柱(晩年運や次の世代との縁を担う柱)を含めると、五行の数も十星の構成も変わる可能性があります。
命式は当サイトの四柱推命エンジンによる計算で、二十四節気にもとづく月の切り替えを採用しています。流派によって節入り日時や十二運星の扱い、身強身弱の判定基準が異なるため、他のサイトや書籍と一部異なる場合があります。
生年月日はORICON公式アーティストプロフィール/日英Wikipediaで一致で公開されている情報のみを使用し、私生活・交際・体調に関する非公開情報や噂は扱っていません。解釈は「生まれ持った気質の傾向」であり、ご本人の実際の人柄・行動・将来を断定するものではありません。エンターテインメントとしてお楽しみください。














